氷室冴子 : 小説家(コバルト文庫)
1977年大学3年の夏に、『さようならアルルカン』を小説ジュニア(現・コバルト)第10回青春小説新人賞へ応募して佳作を受賞。少女小説界へデビュー。
『白い少女たち』の印税60万円を握り締め、家を飛び出して高校時代からの友人と共同生活を始める。学園コメディー『クララ白書』の印税を手にしたときは銀行預金の残高が4万円しか残っていなかった。
宝塚歌劇をモデルにした漫画『ライジング!』の原作を手がけることになり、1981年に宝塚へ移住。
潜入取材を行い、ファンクラブ内では準幹部まで出世。
1982年に札幌に戻り、長距離電話代の請求額にショックを受け1983年に上京。(電電公社の時代だからねぇ。)
これと平行して『ざ・ちぇんじ!』『シンデレラ迷宮』などで好評を博し、『なんて素敵にジャパネスク』シリーズで集英社コバルト文庫の看板作家としての地位を確立。1992年には各種作品で合計600万部が売れている。
古代日本を舞台にした『銀の海 金の大地』シリーズ、半自伝小説『いもうと物語』、『冴子の母娘草』などの作品もある。アニメ情報誌「アニメージュ」で連載した『海がきこえる』は1993年にスタジオ・ジブリでアニメ化されている。
1990年代後半から目だった執筆活動はなされていない。
2008年6月6日、肺癌で死去。

海がきこえる
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